この度、私たち株式会社グローバルパワーは、創業20周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご支援があってこその成果であり、心より感謝申し上げます。
2004年に株式会社センサップとしてスタートした私たちは、外国人材の採用支援を主事業として、歩みを進めてまいりました。日本の在留外国人が197万人を超えたものの、まだまだ「外国人材と働く」という事自体が珍しく、営業活動に大変苦労し、厳しい時代を過ごしました。
2006年には観光立国推進基本法が成立し、翌年には「留学生30万人計画」が策定されました。そして、リーマンショックという激動の時代を乗り越え、2009年に株式会社グローバルパワーへと社名を変更しました。これを機に、新たな出発を迎え、少子高齢化・労働人口減少を背景に、日本の国際化が進みました。
2011年の東日本大震災は、私たちにとっても大きな試練となりましたが、この困難を乗り越え、2014年には在留外国人が212万人を突破。
その後2015年、中国人観光客による爆買いブーム到来や在留資格「高度専門職」の創設など、日本の国際化が進む中、私たちはテレビ東京のテレビ番組『ガイアの夜明け』で取り上げられるなど、多くの方々に注目されました。この頃から、日本企業において「外国人材を活かすことで事業を伸ばす」という概念が広がり、随分と私たちの取り組みへの理解が進みました。
2016年には、代表取締役社長の竹内 幸一が一般社団法人外国人雇用協議会を発起人の1人として発足、日本の言語・文化・ビジネス習慣に通じた質の高い外国人が、日本のビジネス社会で最大限に活躍できる環境づくりを目指すべく、外国人雇用の推進に尽力、2019年には留学生が30万人を突破し、入国管理局が出入国管理庁に格上げされるなど、外国人材の活用や多文化共生社会づくりが重要視される時代に突入しました。
2020年には、新型コロナウイルス感染症の拡大という新たな試練にも立ち向かいましたが、2023年には在留外国人が340万人を突破し、新たに『外国人のための就職・転職求人サイト NINJA』のメディア化という、挑戦をし、より多くの外国人材に新たな道を提供することを目指しました。
皆様に支えられてきたこの20年を振り返り、改めて、皆様からの温かいご支援のおかげで私たちがあることに、心より感謝申し上げます。
これからの20年も、皆様のご期待に応えられるよう、社員一同一丸となって邁進してまいります。今後とも変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
株式会社グローバルパワー 社員一同
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